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リーダーズドメインは、理念経営を土台に、皆様の人生経営と企業経営創造のご支援を致します窪田経営塾は、経営者及び後継者が理念経営の大切さに気づき、行動に移すことを学んでもらう塾ですプログレスとは、個人と企業を進歩発展させるためのコンサルティング及び研修です窪田貞三の講演会は、集まる方々の状況に合わせて構成されますLD PRESS 「輝き」
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対談
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窪田 そういう今の社員をどうしたらいいですか。どうしたら理念でひっぱれるのでしょう。
井村 興味のない社員をひっぱるのだから、なぜ理念があるかというところから言って、何度も繰り返すしかないでしょうね。
窪田
私はいやっというほど聞かれているんです。最近言っているのは、ある意味あきらめでスタートするしかない。経営者の魅力でひっぱるんです。好きな人が大事にしているのが理念であれば、少しでも興味を持つかなと思うのです。そこに教育が生まれるというやり方を話すことがあります。変な方法ですが、興味のない人を振り向かせるのは難しいですからね。
井村 ひっぱる人が大変ですね。
田井 ある時期全ての人間に会社の経営全体を学ぶような配置をすべきだという考え方があり、現役時代そのようにしろと言われたことがありますが、私はそうしなかった。そうではなく、一人一人の得意な科目を引っ張り出してやって、それに向いた仕事(適材適所)を与えてあげることがいいのではないかと思っています。総花的な教育をすると中途半端な人間を量産してしまうと思うので、今の話については、一人ひとりに向いたことをやらせてやるということがいいのではないかと思うのです。その結果、会社も社会も日本も、ロスが少なくなると思うんです。
窪田 日本人はこれはっていうものを持っていないことが多いんですよね。
井村 そうなんですよね。先生はめんどくさいんですよね。A君にはこれを教える、B君にはこれを教えるというのは大変ですから。
窪田 窪田経営塾では、ある人をその日のターゲットに決めて話すんです。その方が広がるんです。
井村
イギリスにはビーコンスクールという制度がありまして、つまり理想の学校を選ぶんです。そこには予算もつけて、どんどん良くなっていく。皆真似しろよという制度なんです。それってすばらしいことだと思うんです。でも日本は逆ですよね。皆同じ予算をつけるんです。
田井 ニューヨークのテロがあった時に、消防士の地位の高さを改めて知ったんですが、自分の仕事に誇りを持っているんですよね。理念を持っているんですよ。早ければ早い方がいいですよ。そういう考えを持つのは。日本にはそういうものが育ちにくい土壌があるんですよね。
井村 仕事には皆命をかけるものですからね。逆に日本人は結果について言い過ぎることがあります。仕事を一生懸命やった結果起こったことについてのみ取り上げて議論されてしまうことがある。名誉をかけて行ったその人の立場はどうなるかと思うようなことがあるんですよ。だから誇りを持つということが難しいでしょうね、日本は。
窪田
仕事についての取り組みについてききたいです。どういう意識で取り組んでいたかなんですが。井村さんはいずれ社長になるということで、そういう意識で仕事に取り組まれていたとは思いますが。
井村 いえいえ、その時々の仕事を一生懸命やろうとしただけなんですよ。アメリカで皿洗いしていた時も、やってみたら一生懸命になってしまったんです。一生懸命やったら返ってくるものがある。
窪田 私も学生時代に皿洗いのアルバイトをしたことがある。その最中上司に「君は社長になる」と言われたことがあります。
井村 皿の洗い方に何か出ていたんでしょうね。
窪田 どうしてそうなるかが問題です。
井村 わかりません。やっていたらたまたまそうなっているんですよ。
田井 私はそうじゃないと思いますね。井村さんは最初から社長になるという意識を持って仕事に取り組まれていたはずなんです。逆に私は社長になるなんて全く思っていなかった。サラリーマンは社長になってしまったら初めて頭を切り替えてどうしたらいい社長になるかをそのとき考えるんです。社長というのは、なってみて初めてわかったんですが、それまでと全く違う仕事なんです。
窪田 経営塾で大企業の役員と中小企業の社長が参加していて経営についてのディスカッションすると、役員は絶対に勝てないです。
井村 今の話ですけれど、全然違います。私は社長になるとは全く思っていなかったんですよ。
窪田 社長に向いているのは社長をやりたくない人だと思うんです。皆から望まれてなったリーダーが良いリーダーだと思います。井村さんは社長にこだわっていなかったんでしょうね。でも潜在意識にあったと思うんです。より良い仕事をしたい、自分を高めたいという意識が人よりも高かったので、自然に出てきたんじゃないかと思います。
井村 やっぱり違います。皆そうおっしゃるんですが、全く思っていなかった。自分としてはナンバー2が向いているなと思っていました。ですから社長になれといわれた時びっくりしました。田井さんが言われるように社長の仕事もなってみたら驚きの連続で大変でした。
ところで田井さんは社長になったときに理念についてどう思ったんですか。
田井 理念というよりも、まず親会社離れしようと思いました。自立の意識を持ちなさいと。援助を求めるという経営はしない。自己完結型の会社にしないといけないと思いましたね。ただ理念に対する思い入れとか解釈は、どれぐらい理解しているか自信がないんです。
窪田 人間はぶれるのが当然ですからね。だから理念を持った方がいいです。個人についてはいけないですからね。
井村 人間は迷うから理念と言うしっかりた中心を持った方がいいわけですね。
窪田 人間は寿命がありますが、会社はその人がいなくなっても続くものなので、理念を置いておく必要があります。ただ理念は言葉には表しにくいものだから、言葉は時代に合わせて変わってもいいと思います。
井村 不立文字。言葉に出して言ってしまうと違ってくるということです。
窪田 なるほどね。本日は楽しい時間になりました。ありがとうございました。
 
【文中 敬称略】

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